国土の70%以上を森林が占める
世界有数の森林大国フィンランド。
この国には、豊かな自然との共存が
暮らしの中に息づいている。
木漏れ日が差し込む森の中。
散歩をしたり、ベリー摘みをしたり。
自然とともに、自然体で生きる。
そんな暮らしのそばにあるのが、
木の家ログハウス。
温かみのある木のぬくもり。
心安らぐ木の香り。
歳月を重ねるほど深まる色合い。
自然の風合いを感じながら、
ゆっくりと人生を重ねていく。
ログハウスが、暮らしを豊かにする。
フィンランドでは、新築住宅の約20%をログハウスが占めています。
さらに住宅のみならず、学校などの教育施設やホテル、レストランなど多くの
公共施設でログハウスが使用されています。
安心・安全で快適な社会づくりの
一環として、
フィンランドではログハウスの文化が根付いているのです。
フィンランドの人々の豊かな生活を
支えるログハウス。
世界中で人気を誇るフィンランドログハウスの魅力は、
使用されている木材そのものにあります。
快適な空間は、良質な木材から
寒冷地のフィンランドでは、木が成長できるのは夏のわずか100日間ほど。成長するまでには、60年~120年かかることも。厳しい自然の中で、じっくり時間をかけて成長するため、良質な木材が育ちます。さらに、良質な丸太の希少部位のみが、ログハウスに使用されています。フィンランドログハウスの快適な空間は、このような高品質な木材によって生み出されているのです。
フィンランドログ材の特徴
ログハウスの特徴
ログハウスは、調湿性など様々な優れた特性を持ち、高温多湿な日本の気候風土に適した住まいです。
01 調湿性
木には湿度を調整する性能があり、余分な湿気を吸収したり、乾燥時には放出したりして、室内を快適な状態に保ちます。湿度の高い日本において理想的な素材です。
02 温度調整
ログ材は蓄熱性に優れており、暖房を切った後でも急激に温度が下がりません。また外気温に左右されにくいため、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内に。
03 癒しの空間
木が発散する成分「フィトンチッド」が、癒しや安らぎの効果をもたらします。木の香りや温もりを感じながら、ゆったりとくつろぐことができます。
04 燃えにくい
木には燃えやすい印象がありますが、ログ材のように厚みのある木材は実は燃えにくいのが特徴。燃えて炭化した部分が防火壁になり、全焼する前に消火することが多いからです。
05 地震に強い
2007年の実大振動実験では、阪神淡路大震災同様の揺れに耐え、さらに1.5倍の揺れでも大きな損傷は見られず、ログハウスの耐震性が実証されています。
06 体にやさしい
シックハウス症候群の原因となるような化学物質をほとんど含みません。また、ほこりが舞いにくいため、ハウスダストアレルギーの心配も軽減。